劇場案内
所在地:大分県大分市府内町3丁目7-7 セントラルプラザ地下1階 >>アクセス
アクセス:JR日豊本線・豊肥本線・久大本線大分駅から北に徒歩11分
座席数:168席
機材:35mm映写機、DLPプロジェクター
アクセス:JR日豊本線・豊肥本線・久大本線大分駅から北に徒歩11分
座席数:168席
機材:35mm映写機、DLPプロジェクター
大分県の映画
昭和30年代の映画最盛期、大分県内には140もの映画館があり、大分市だけでも20館近くの映画館があった。その後、斜陽化が進み、次々と映画館がなくなってゆく。1980年代にはロキシーが経営する映画館5館と、セントラルが経営する4館のみとなってしまう。いわゆるミニシアター系の映画は公開されず、それらは映画サークルが映画館を借りて1回だけ上映するようなかたちで上映されていた。
シネマ5開館
昭和が終わった年(1989年)、当時、ロキシーが経営していた映画館のうち、最も小さかった5番目の劇場「シネマ5」を閉館することにしたが、「それならば」と、田井肇(現シネマ5代表)がそこを借りミニシアター系の映画を上映する映画館としてリスタートすることになった。1989年1月7日(昭和天皇崩御の日)、『ベルリン・天使の詩』が最初の上映作品だった。2年後、ロキシーは1番目から4番目の全ての映画館を閉館し、撤退する。
シネマ5bis開館
2000年、2002年と、相次いで大分市郊外にシネコンがオープンし、中心市街地にあるセントラル劇場も経営が逼迫し、ついに2011年に閉館を決める。そこで、田井肇は、セントラルが経営していたうちの1館を借り受け「シネマ5 bis」としてリスタートすることにする(bis=ビスは、2番目の意味)。2011年3月12
日、『英国王のスピーチ』が最初の上映作品だった。